【読書メモ】未来を味方にする技術 ~新しいビジネスを創り出すITの基礎の基礎/斎藤昌義
モノを売らない製造業の出現
・ミシュラン タイヤを売らず利用距離に応じて請求
・KOMATSU ドローンで設計データ→自動運転で工事
・ロールスロイス ジェットエンジン センサーと衛星使って出力と時間で請求
「売って終わり」→「売ってからも継続的に関係を持ち続ける」
●シェアリングエコノミー ハブ型社会→メッシュ型社会
Uber 配車サービス
Airbnb 宿泊仲介サービス
akippa 自宅の駐車場貸し出し
Style Lend ドレスの貸し出し(タンスの中にあるような)
デジタルウォレット Paypal Googleウォレット Square
P2Pレンディング(英) お金の借りてと貸し手をインターネットで結びつける
●個人資産管理(PFM)オンライン家計簿
●デジタル通貨 ビットコインなど
人工知能がロボットを「自動化」→「自律化」へと進化させる⇨「スマートマシン」
ドローン 空間をデータ化する空飛ぶIoTデバイス
マーケティングオートメーション(MA) メール・WEB・SNSなどを使って企業のマーケティング活動の効果・効率を高めることを目的としたシステム
イノベーション 1912年シュンペーターが「経済発展の理論」の中で発表。
「新結合」を生み出す実行者をアントレプレナーと呼ぶ
常識の大転換を生む4つの変化
「サービス化」「オープン化」「ソーシャル化」「スマート化」
IoT モノにセンサーとコンピューター・通信装置を埋め込んでモノそのものやモノ周辺に起こる変化をインターネットに送り出す仕組み
(広義のIoT デジタルデータで現実世界を捉えアナログな現実世界を動かす仕組み)
ウォーターフォール開発 に対して
アジャイル開発⇨全てを作らない 必要の高いプロセスを優先
これからは
「課題を実感」「トレンドの風を読む」「試行錯誤する」
感想
before
自分の仕事では触れることが少ないITやテクノロジーについて人ごとのように考えていた
気づき
社会はメッシュ型に進んでいる。情報過多な時代に必要なものを選びそれを発信していく能力が必要だと感じた。
ToDo
ITについては取り入れることは取り入れて共存していくべきだと考える。
そのためにも実際に触れて知って行きたい。
本で学ぶだけでなく実際に見て知る機会を作りたいと感じた。
未来を味方にする技術 ~これからのビジネスを創るITの基礎の基礎
- 作者: 斎藤昌義
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/01/06
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