【読書メモ】幸せになる勇気/岸見一郎・古賀史健
課題の分離→自分の課題と他人の課題を分ける
●行動面の目標 「自立すること」「社会と調和して暮らすこと」
●心理面の目標「私には能力があるという意識」「人は私の仲間であるという意識」
尊敬の念を持つ→ありのままにその人を見る→勇気づけの原点
共同体感覚 他者の関心事に関心を寄せる
→他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じる
共感は他者に寄り添うための技術
臆病は伝染する 勇気も伝染する
人間は過去の原因に突き動かされる存在ではなく現在の目的に沿って生きる
→人生の嘘→他者に関わることで傷つきたくない
人間はいつでも自己を決定できる存在である
〈問題行動の隠された目的〉
・称賛の要求
・注目喚起
・権力争い→彼らのコートから退場する
・復讐→相手が嫌がることを繰り返す
・無能の証明→自分がいかに無能かありとあらゆる手段を使って証明する
暴力はコストの低い、安直なコミュニケーション
変えられないものに執着するのではなく、目の前の変えられるものを直視する
教育の目的は自立←私の価値を自らが決定する 自己中心性からの脱却
幸福の本質は貢献感
承認欲求は他者の人生を生きる
全ての人に共同体感覚は内在=人間のアイデンティティ
「仕事」「交友」「愛」 は人生のタスク
尊敬と信頼は同義
心の物乞いになるな さらば与えられん 他者を愛することは難しい
「愛」・・・二人で成し遂げる課題←それを我々は学んではいない
私からの解放→私たち
愛し、自立し、人生を選べ
「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」