【読書メモ】破壊-新旧激突時代を生き抜く生存戦略/葉村真樹
ビジネスは
❶人間中心に考える
❷存在価値を見定める
❸時空を制する
・インフォメーション 目・耳・鼻・口 情報の入出力と認識を担う
・モビリティ 腕・手・足 ものを投げたり加工したり
・エネルギー 消化器・肺・心臓・血管 全身に行き渡らせる機能
目の誕生が最大のディスラプション→言語の獲得
エネルギーの進化によって動き始めた
〈デザインシンキング〉企業としてのポジショニングや自社の経営資源を考える以前にまず自らの顧客を考えるアプローチ
(例えば、Amazonは本を必要としている人の立場で考える)
プロセス
・顧客に対する「共感」から始まり
・顧客が抱える「問題」が何かを定義
・顧客が何を望んでいるか「アイディア」を創造し
まずは気軽に手を替え品を替えアプローチするというプロトタイプをテストして繰り返す
アウトサイドイン・・・c顧客の利便性が先にありそれを実現するためにテクノロジーがある→目的と手段を履き違えないこと!
WHY WHAT HOWの順で考えること。日本企業はWHYが抜けている。
ミッションステートメント=「神から与えられた」任務・使命
存在価値を持ち続けるには「自己超越欲求」に立脚した
視座の高い「存在価値」を見定めながら時代に合わせて自らを進化させていく
マイクロソフトのナディア・サテラ
「必要なのは我が社のテクノロジーにより他の人が何ができるか」
時間は消費するのみではなく「自己投資・付加価値」に充てる
ソーシャルメディアの時代
企業が「個人単位」でネットワークを拡張し自らがハブとなる 中央集権型→分散型へ
全ての主権が個人にもたらされる
現代のビジネスの考え方が非常にまとまっていて目からウロコの内容だった。
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