男の色気は50から

50を過ぎてから、色気を増していこうと燃える 薬剤師の資格を持ちながら全く違う世界で仕事をしているサラリーマンが綴る。見た目と中身からにじみ出るフェロモンについて研究をする内容となっています。

【読書メモ】世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?/山口周

世の中はVUCAへと向かっている。

V=Volatility 不安定

U=Uncertainly 不確実

C=Complexity 複雑

A=Ambiguity あいまい

コモディティ化が進んでいる 

→ 世の中が自己実現的消費

内在的に「真・善・美」を判断するための美意識が必要

→すべてのビジネスは

「ファッションビジネス化」する

DeNAはグレーゾーンで儲けるビジネス

コンプガチャ ・WELQ ・・・など

 ①利益を追求

 ②シロ→クロに近い領域へドリフト

 ③モラルをマスコミから指摘

 ④叱られたからやめます

 ⑤これを繰り返す

 

Googleは「Don't be evil」=邪悪にならない

日本文化は「罪」の文化ではなく「恥」の文化

セルフアウェアネスを磨く。自分の状況認識・弱さ&強み・価値観や志向性

 

≪経営においての現状≫

アートとサイエンスとクラフト(経験に基づく知識)がそれぞれ主張すると、

サイエンスとクラフトが勝つ構図となっている。

ビジネスにおける意思決定では、論理と直感の対決では論理が勝つから。

そして、理性と感性においては理性が優位となる。

しかし歴史を振り返れば、過去の優れた意思決定の多くは、

「感性」や「直感」に基づいていることが多い。

 

≪美意識の養成を重要視する理由≫

・論理的情報処理スキルの限界

自己実現欲求市場の登場

・システムの変化にルールが追い付かない世界

例えば・・・

MAZDAの美意識は「動」「凛」「艶」

好まれるではなく「魅了する」

主観的な内部の物差しが必要 「審美感性」

哲学とは

①コンテンツ・・・内容そのもの

②プロセス・・・気づきと思考の過程

③モード・・・哲学者自身の世界や社会への向き合い方

 疑うことが重要となる。